マイコン入門

マイクロコンピータの略で「小さなコンピュータ」って意味です。
黒いものに足があるゲジゲシ虫みたい！
何が出来るの？
自分で、好きなように動きを決められる（プログラム）できる物です。
今では、電気屋さんで売っている家電から、工場で使う機械も電気で動くものの
ほとんどに、マイコンが使われています。
スイッチの状態を入力したり、判断したり、計算したり、表示したり・・・・・

コンピータの基本構成

人は、目や耳から情報を入力して頭で考えて記憶したり計算して
次の行動を判断して、考えます。
そして声を出したり手足動かし声も出したり・・しますね。

マイコンも同じで
スイッチやマイクや温度センサ等の情報を入力して
表示したり音を出したりモータを動かしたり出力できます。
頭脳は、計算をする演算部や動作を制御する制御部がありますし、
記憶できるメモリ部があります。

マイコンは、入力と出力が有る。
頭脳にあたる演算部，制御部とメモリがある。
・・と何となく覚えてくださいね。

あと、人はご飯を食べないと動けませんね。
マイコンも電気を接続しないと動きません。

マイコンは、自分で動き（プログラム）を作って記憶させないと何も動きません。
ゲーム機だって、ソフトを入れないと遊べませんね。

普通プログラムは、パソコンを使いプログラムを書きます。
そしてマイコンに分かるコードに変換して、記憶させます。

マイコンの動作プログラム例
　りんごが流れてきます。数えて10個ごとにブサーで知らせる仕事を繰り返します。
　①、最初は、りんご0個
　②、りんごセンサ(入力)でりんごを流れてくるまで待ちます。
　③、流れてきた、りんごの数に＋１（演算）します。
　④、りんごの数を記憶します。
　⑤、もし、合計10個より少ない場合は、２から繰り返します。
　⑥、ブザー(出力)で知らせます。
　⑦、①から繰り返します。

動作が決まりましたら、プログラム言語でパソコンで入力します。
マイコン専用のコードに変換させてメモリに記憶させます。
マイコンは、記憶したコードに従い動作します。

マイコンによって違いますがマイコンには、その他の機能も多くあります。

割り込みは日常よくあることで、仕事中に電話のベルがなり仕事を中断して電話にでます。
電話が終わったら仕事をを再開します。
何らかの要因(例では電話のベル)で別の仕事を一時的にすることを割り込み動作といいます。

実際のマイコンでは割り込み（説明では電話のベル）がなくても、いつも電話を監視しながら
仕事をすればよい場合もあります。
時間に余裕があったり割り込みが面倒な場合は、いつも監視していることもあります。